私は、もともとお金を無駄に使うタイプではありませんでした。
物欲もそれほど強くなく、欲しいものを次々に買うような生活をしていたわけでもありません。
ただ、振り返ってみると、「セールだから」という理由で買っていたものもあります。
そのときは「安く買えて得をした」と思っていても、後から考えてみると、「本当に必要だったのかな」と思うこともありました。
また、通信費やコンタクトの定期購入など、毎月支払っているものについても、「必要なものだから」と深く考えずに、そのまま支払い続けていました。
そんな私がお金の使い方を改めて考えるようになったきっかけの一つが、FI(経済的自立)を目指すようになったことです。
FIを目指した理由は、単純に「たくさんのお金を貯めたい」と思ったからではありません。
お金のために我慢して、人生の時間を仕事に費やし続けることに疑問を感じたからです。
FIを実現できれば、働き方を自分で選べるようになる。
そして私が望んでいる、朝と夕方に子どもと一緒に過ごす時間も作れるようになる。
そう考えると、私にとってお金は、ただ生活のために使うものではなく、これからの人生の時間を自由に選択するためのものだと思うようになりました。
だからといって、FIのために何でもかんでも節約するようになったわけではありません。
むしろ、「これは本当に自分たちにとって価値があるのか?」と考えてから、お金を使うようになりました。
価値を感じないものには、できるだけお金を使わない。
一方で、時間を生み出してくれるものや、家族との思い出になるもの、子どもの経験につながるものには、必要以上に我慢せずお金を使う。
そんなふうに、お金の「使わない」ではなく、「何に使うかを選ぶ」という考え方に変わっていきました。
その結果、支出が減っただけではありません。
物が少なくなって掃除が楽になったり、家にあるものを把握できるようになったり、探し物をする時間が減ったりと、暮らしそのものもシンプルになりました。
そして何より、価値を感じるものにだけお金を使うようになったことで、お金を使った後の満足感も高くなったと感じています。
この記事では、FIを目指すようになってから我が家のお金の使い方がどのように変わったのか、そして「浪費を減らしたことで、なぜ暮らしの満足度が上がったのか」を紹介します。
もともと浪費家ではなかったけれど、見直せる支出はあった
セールだから買うことがあった
FIを目指す前から、私はそこまでお金を無駄に使うタイプではなかったと思います。
欲しいものを次々に買ったり、高額なものを衝動買いしたりすることも、ほとんどありませんでした。
ただ、そんな私にも、今振り返ると「見直せるお金の使い方」はありました。
その一つが、セールでの買い物です。
私は以前からセールが好きで、「安くなっているから」という理由で商品を購入することがありました。
定価より安く買えれば、お得に買い物ができたような気がします。
でも、後から振り返ってみると、「セールで安く買えたこと」と「本当に必要なものだったこと」は別の話です。
安くなっていたから買ったけれど、実際にはそれほど使わなかったものもありました。
今考えると、必要だったから買ったというより、「安いから買う」という判断になっていたものもあったのだと思います。
もちろん、欲しかったものがセールになっていて、安く購入できるのは嬉しいことです。
ただ、「安いから買う」のではなく、「必要なものが安くなっていたから買う」という順番のほうが、無駄な支出は減らせます。
FIを意識するようになってからは、この違いを以前より強く考えるようになりました。
固定費も「必要だから」と放置していた
もう一つ見直したのが、毎月の固定費です。
住居費や保険については、もともとできるだけ抑えるようにしていました。
一方で、通信費やコンタクトの定期購入などは、「生活に必要なものだから」と考え、料金を細かく比較したり、見直したりすることはあまりありませんでした。
毎月支払っているものだからこそ、金額が大きくなれば家計への影響も大きくなります。
それでも、一度契約すると「特に困っていないから」と、そのままにしてしまいがちです。
私の場合も、決して大きな浪費をしていたわけではありません。
ただ、「必要だから」という理由だけで、より安くできる可能性を考えずに支払い続けていたものがあったのです。
FIを目指すようになってからは、こうした支出も一つずつ見直すようになりました。
大きな買い物を我慢するよりも、毎月何気なく支払っているものを見直すほうが、無理なく続けやすいこともあります。
振り返ってみると、私に必要だったのは「もっと節約しなければ」という意識ではなく、「今払っているお金は、本当に自分にとって必要なものなのか」と考えることだったのだと思います。
FIを目指した理由は「お金」より「時間」
私がFIを目指すようになった一番の理由は、お金をたくさん持ちたかったからではありません。
自分の人生の時間を、もっと自由に選びたいと思ったからです。
会社員として働いていると、生活するためにはお金が必要です。
そのために働き、仕事が終われば家に帰る。
もちろん、仕事そのものにやりがいを感じることもありますが、「お金のために我慢して、自分の時間を仕事に使い続ける」という状態を、この先何十年も続けていくことに、私は少しずつ疑問を感じるようになりました。
「これからの人生で、本当にこの働き方を続けたいのだろうか」
そんなことを考えるようになったのです。
私はもともと物欲があまりない
FIを考えるうえで、自分の性格も大きかったと思います。
私はもともと、それほど物欲がありません。
もちろん欲しいものがまったくないわけではありませんが、「もっと高いものが欲しい」「たくさんのものに囲まれて暮らしたい」というタイプではありません。
そのため、FIについて考えたとき、
「自分が本当に必要とする生活費は、そこまで大きくないのではないか」
と思いました。
たくさんのお金を使わなければ満足できない人に比べれば、私にとってFIに必要な資産を作るハードルは、比較的低いのではないかと考えたのです。
だからこそ、「それなら、FIを目指してみよう」と思うようになりました。
FIを達成すれば、働き方を選べる
私がFIに魅力を感じたのは、仕事を完全に辞められることだけではありません。
FIを達成して経済的な余裕ができれば、「お金のために働かなければならない」という状況から抜け出し、働き方を自分で選べるようになるからです。
今の仕事を続けるのか。
仕事量を減らすのか。
別の働き方を選ぶのか。
あるいは、仕事をしない期間を作るのか。
経済的な自由があれば、こうした選択肢を持つことができます。
私にとっては、この「選べる」ということがとても大きいのです。
本当に欲しいのは、子どもと過ごす時間
そして、私がFIを目指す理由には、子どもとの時間があります。
私が実現したいのは、朝と夕方に子どもと一緒に過ごせる生活です。
今しかない子どもとの時間を、仕事の都合だけで諦めたくない。
朝、子どもと過ごしてから仕事に行く。
夕方、子どもが帰ってくる時間に家にいて、一緒に過ごす。
そんな時間を、自分の意思で選べるようになりたいと思っています。
だから私にとってFIは、「仕事を辞めるための目標」というより、「自分にとって大切な時間を、自分で選べるようにするための目標」なのです。
お金は「自由な時間」を買うための手段
こう考えると、私にとってお金の意味も少し変わってきます。
お金を貯めること自体が最終的な目的ではありません。
お金があれば、将来の選択肢を増やすことができます。
働き続けることもできる。
働く時間を減らすこともできる。
家族との時間を増やすこともできる。
自分がやりたいことに時間を使うこともできる。
つまり私にとってお金は、これからの人生の時間を自由に選択するための手段です。
だからこそ、FIを目指すようになってからは、「どうすればもっとお金を貯められるか」だけではなく、「そのお金を何のために使いたいのか」を考えるようになりました。
そして、その考え方が、普段のお金の使い方にも少しずつ影響していきました。
▼FIを目指す考え方と投資の始め方については、こちらの記事でも紹介しています。
・4人家族が目指す未来|「働かなくてもいい」を作るFIという考え方
・投資を始める人へ|共働き子育て家庭におすすめのシンプルな始め方
FIを目指して減らしたお金
FIを目指すようになってから、まず取り組んだのが日々の支出や固定費の見直しです。
もともと大きな浪費をしていたわけではありませんが、改めて家計を見てみると、「もう少し支出を抑えられるもの」がありました。
そこで、生活の満足度を大きく下げずに見直せるものから、少しずつお金の使い方を変えていきました。
通信費を見直した
まず見直したのが通信費です。
通信サービスは生活に必要なものですが、契約内容や料金プランによって毎月の支出は変わります。
以前は今より多く支払っていましたが、見直しを行い、より安いものへ切り替えました。
通信費は毎月発生する固定費だからこそ、一度見直すことで継続的な支出の削減につながります。
コンタクト代を見直した
コンタクトの定期購入についても見直しました。
必要なものだからと深く考えずに支払い続けていましたが、改めて購入方法や費用を確認し、支出を抑えるようにしました。
毎月の支払いは一つひとつが大きな金額でなくても、積み重なることで家計に影響します。
「必要なものだから仕方がない」と決めつけず、定期的に見直すことが大切だと感じました。
電気代を見直した
電気代についても、契約内容などを見直し、より安いものへ切り替えました。
電気は日常生活に欠かせないものなので、使うこと自体を減らすには限界があります。
だからこそ、生活スタイルを大きく変えずに支出を抑えられる方法を考えました。
固定費や毎月の支払いは、一度見直すことでその後も節約効果が続く可能性があります。
▼固定費の見直し方については、こちらの記事でも紹介しています。
・固定費を見直す順番|家計を楽にする5つのポイント
・必要なサブスクだけで暮らす
外食を減らした
FIを目指し始めた頃は、子どもがまだ小さかったこともあり、外食はほとんどしていませんでした。
子どもが小さいうちは外食の準備や食事中の対応も大変だったため、家で食事をすることが多かったのです。
結果的に、外食にかかる支出も抑えられていました。
ただし、現在は子どもたちも成長し、家族で旅行や外食を楽しむ機会も増えています。
FIを目指しているからといって、いつまでも外食を減らし続けるのではなく、家族の成長や生活の変化に合わせて、お金の使い方も変えていくようになりました。
住居費を抑えた
わが家は、住居費についてもできるだけ抑えることを意識してきました。
これまで寮や社宅を活用することで、住居費をかなり低く抑えていました。
住居費は家計の中でも大きな割合を占めやすい支出です。
そのため、住む場所や住居費の負担をどうするかは、長期的な資産形成を考えるうえで重要なポイントだと感じています。
もちろん、住居に求める条件は人それぞれです。
わが家の場合は、住居費を抑えることで、将来のFIに向けた資産形成にもつなげてきました。
▼住居費を抑える戦略については、こちらの記事でも紹介しています。
・住居費を最小化する戦略|寮・社宅・一括購入という選択
・住宅ローンを組まずに家を一括購入した話
服を買わなくなった
衣服については、それまで持っていたものを着続けるようになり、新しく購入することがほとんどなくなりました。
もともと物欲があまりなく、服を次々に買いたいという気持ちも強くなかったため、手持ちの服で十分に生活できていました。
以前はセールで安くなっていることを理由に購入することもありましたが、今は「安いから買う」のではなく、「本当に必要か」を考えるようになっています。
服を買う機会が減ったことで、支出を抑えられただけでなく、持っているものを把握しやすくなりました。
必要以上に物を増やさないことは、買い物の回数を減らすだけでなく、家の中の管理を楽にすることにもつながっています。
減らすことだけが目的ではない
ここまで紹介したように、FIを目指す中で、通信費やコンタクト代、電気代などの固定費を見直し、外食や衣服への支出も抑えてきました。
ただし、私が大切にしているのは、何でもかんでもお金を使わなくすることではありません。
必要性の低い支出や、見直せる支出は減らす。
その一方で、時間や経験など、自分たちにとって価値のあるものにはお金を使う。
こうした考え方が、FIを目指すようになってからの我が家のお金の使い方の基本になっています。
次は、支出を減らすだけでなく、逆に積極的にお金を使うようになったものについて紹介します。
一方で、積極的にお金を使うようになったもの
ここまで、FIを目指す中で見直した支出について紹介しました。
一方で、すべての支出を減らしてきたわけではありません。自分や家族にとって価値があると感じるものには、むしろ積極的にお金を使うようになりました。
私の場合は、主に「時間」「子どもの経験」「家族との思い出」「便利さや安心」につながるものです。
時短家電|お金で時間を買う
積極的にお金を使ってよかったと感じているものの一つが、時短家電です。
我が家では、次のような家電を取り入れています。
食洗機
ドラム式洗濯乾燥機
ロボット掃除機
これらを購入する前は、「家電にここまでお金をかける必要があるのかな」と考えることもありました。
しかし、実際に使ってみると、家事にかかる時間や負担を減らせることを実感しました。
食器洗いや洗濯、掃除といった家事は、毎日の生活で繰り返し発生します。そこにかかる時間を少しずつ減らせれば、子どもと過ごす時間や、自分のために使える時間を増やせます。
もちろん、時短家電を購入すれば家事が完全になくなるわけではありません。それでも、毎日の負担を減らし、時間に余裕をつくることには大きな価値があると感じています。
私にとって時短家電は、単に家事を楽にするためのものではありません。お金を使って、自分や家族のための時間を買うための支出です。
子どもの習い事|経験や成長につながるものに使う
子どもの習い事にも、お金を使うようになりました。
習い事には月謝などの継続的な費用がかかります。そのため、家計の状況や子どもの興味・関心を考えながら、無理のない範囲で選ぶことは大切です。
一方で、子どもが新しいことに挑戦したり、できることを増やしたりする機会は、お金では簡単に置き換えられません。
習い事を通して、技術や知識だけでなく、挑戦する経験や継続する力などを身につけることもあります。
すべての習い事が必ず子どもの成長につながるとは限りませんが、子ども自身が興味を持ち、経験や成長につながると感じられるものには、お金を使いたいと考えています。
節約のために、子どもの経験や挑戦の機会まで削るのではなく、価値を感じるものには使う。 これも、FIを目指す中で意識するようになったお金の使い方です。
▼子どもの習い事と教育費の考え方については、こちらの記事でも紹介しています。
・習い事は何個まで?教育費を家計に無理なく組み込む考え方
・児童手当はどう使う?|わが家は特別扱いせず家計に組み込むスタイル
家族旅行|思い出や経験にお金を使う
家族旅行にも、お金を使うようになりました。
FIを目指し始めた頃は、子どもたちがまだ小さかったこともあり、旅行に行く機会はそれほど多くありませんでした。
しかし、子どもたちが3〜4歳くらいになった頃から、家族で旅行に出かけるようになりました。
旅行には、宿泊費や交通費、食事代など、さまざまな費用がかかります。支出だけを見ると、決して安いものではありません。
それでも、普段とは違う場所に出かけたり、家族で一緒に体験したりする時間には、お金を使う価値があると感じています。
子どもたちが楽しんでいる姿を見ることや、家族で過ごした時間を思い出として残せることは、物を購入することとは違った満足感があります。
もちろん、旅行にたくさんのお金をかければよいというわけではありません。予算を決めたり、お得な制度を利用したりしながら、無理のない範囲で楽しむことを意識しています。
家族との思い出や経験につながる支出は、単なる消費ではなく、今しかできない時間への投資だと考えています。
▼わが家の実際の家計については、こちらの記事でも紹介しています。
・共働き4人家族の家計簿公開|わが家のお金の使い方
・4人家族の生活費はいくら?平均とわが家のリアル家計
家族との外食・娯楽|家族で楽しむ時間を大切にする
家族との外食や娯楽にも、以前よりお金を使うようになりました。
FIを目指し始めた頃は、子どもたちが小さかったこともあり、外食する機会はほとんどありませんでした。家で食事をするほうが費用を抑えやすく、子どもたちを連れて外食する負担も少なくなかったためです。
しかし、子どもたちが成長するにつれて、家族で外食を楽しんだり、一緒に遊びに出かけたりする機会も増えました。
外食や娯楽は、生活に必要不可欠な支出ではないかもしれません。それでも、家族みんなで楽しい時間を過ごすことには価値があります。
家計管理では、支出を減らすことばかりに目を向けてしまいがちです。しかし、家族で楽しむ時間まで削ってしまうと、何のためにお金を貯めているのか分からなくなってしまいます。
我が家では、家計に無理のない範囲で、家族が一緒に楽しめる時間にもお金を使うようにしています。
サブスク・便利なサービス|便利さや安心を買う
サブスクや便利なサービスについても、単に「毎月お金がかかるから」という理由だけで判断しないようになりました。
現在、我が家では次のようなサービスを利用しています。
YouTube Premium|時短と快適さ
YouTube Premiumは、日常の快適さや時間の使い方に関わるサービスとして利用しています。
毎月料金がかかるサービスであっても、広告表示などによる中断を減らせることで、より快適に利用できる場面があります。
私にとっては、少しでもストレスや手間を減らし、時間を有効に使うための支出です。
1Password|セキュリティと安心
1Passwordは、パスワード管理のために利用しています。
インターネット上でさまざまなサービスを使う中で、パスワードを安全に管理することは大切です。
毎月または定期的に費用がかかるとしても、パスワード管理の手間を減らし、セキュリティ面での安心につながるのであれば、支払う価値があると考えています。
AI|生活や作業の効率化
AIも、生活や作業の効率化に役立つサービスとして活用しています。
調べものや文章作成、考えを整理する作業などにAIを取り入れることで、自分だけで進める場合と比べて、時間や手間を減らせることがあります。
AIを使えばすべての作業が簡単になるわけではありませんが、うまく活用できれば、限られた時間を有効に使う助けになります。
このように、サブスクや便利なサービスについても、料金の安さだけで判断するのではなく、支払う金額に対して、どのような便利さ・安心・時間を得られるのかを考えるようになりました。
お金を使うことにも、目的がある
FIを目指しているからといって、とにかくお金を使わないようにしているわけではありません。
時短家電には時間を買うために、子どもの習い事には経験や成長の機会のために、家族旅行や外食・娯楽には思い出や楽しい時間のためにお金を使っています。
また、サブスクや便利なサービスには、生活の効率化や安心を得るためにお金を使っています。
共通しているのは、お金を使うことで、自分や家族にとって何らかの価値を得られると感じていることです。
以前は「安いかどうか」を重視する場面もありましたが、今は「そのお金を使うことで、何を得られるのか」を考えるようになりました。
次は、こうした経験を通して、我が家がお金を使うときに意識している判断基準について紹介します。
今は「安いか」ではなく、4つの基準でお金を使う
ここまで紹介したように、我が家ではFIを目指す中で、支出を減らすだけでなく、時間や経験、安心につながるものにはお金を使うようになりました。
そのため、最近は何かを購入したり、サービスを利用したりするときに、単純に「安いかどうか」だけで判断しないようにしています。
私が意識しているのは、主に次の4つの基準です。
① 時短になるか
まず考えるのは、お金を払うことで、自分や家族の時間を生み出せるかということです。
例えば、食洗機やドラム式洗濯乾燥機、ロボット掃除機などの時短家電です。
購入時にはある程度まとまった費用がかかりますが、家事にかかる時間や負担を減らせれば、その分の時間を別のことに使えるようになります。
子どもと過ごす時間を増やしたり、自分の作業時間を確保したり、ゆっくり休んだりすることもできます。
もちろん、すべての時短商品が必要というわけではありません。購入費用に対してどのくらい時間を減らせるのか、我が家の生活に本当に役立つのかを考えたうえで判断します。
時間を生み出せるものには、お金を使う価値がある。
これが、FIを目指す私にとって大切な考え方の一つです。
② 本当に必要か
次に考えるのは、**「本当に必要なものなのか」**ということです。
以前は、セールで商品が安くなっていると、「今買ったほうがお得だから」という理由で購入することがありました。
しかし、安く購入できたとしても、そもそも必要のないものであれば、その支出が無駄になってしまうことがあります。
例えば、通常価格より安く購入できたとしても、使う機会が少なかったり、すでに似たようなものを持っていたりすれば、必ずしもお得とはいえません。
そのため、今は「安いから買う」のではなく、次のように考えるようにしています。
そもそも必要なものなのか
今持っているもので代用できないか
購入した後、実際に使うのか
安さではなく、必要性を理由に購入しているか
セールや割引は、購入するきっかけになることもあります。ただし、安いことと、必要なことは別です。
価格だけに注目せず、本当に必要なものなのかを考えることで、不要な支出を減らせるようになりました。
③ 自分でやる価値があるか
3つ目は、そのことを自分でやる価値があるかという基準です。
お金を節約するために、できることはすべて自分でやろうと考えることもできます。
しかし、自分でできることだからといって、必ずしも自分でやったほうがよいとは限りません。
私が特に意識しているのは、次のような場合です。
自分では難しいもの
専門的な知識や技術が必要なものなど、自分で対応するのが難しいことがあります。
そのような場合は、無理に自分で解決しようとせず、知識や技術を持っている人やサービスにお金を払って任せることも選択肢になります。
自分で試行錯誤することに時間がかかり、結果的にうまくいかないのであれば、最初からお金を払って解決したほうがよい場合もあります。
自分でできても、時間をかけた割に成果が乏しいもの
自分でできることでも、時間や労力に対して得られる成果が少ない場合があります。
例えば、調べたり作業したりするのに長い時間がかかる一方で、専門のサービスなどを利用すれば、短時間で解決できることもあります。
もちろん、費用をかけずに自分で対応することに価値がある場合もあります。自分でやること自体が楽しかったり、知識や経験を身につけられたりする場合です。
大切なのは、単に「自分でできるかどうか」だけではなく、自分でやることにどれだけの時間や労力をかける価値があるのかを考えることだと思っています。
自分では難しいものや、時間をかけても成果が乏しいものについては、お金を払って解決する。
それによって生まれた時間を、家族との時間や自分にとって大切なことに使うようにしています。
④ 使った後も楽しい思い出が残るか
4つ目は、使ったお金が経験や思い出として残るかという基準です。
代表的なものが、家族旅行や外食、娯楽などです。
これらは、使った瞬間に物として残るわけではありません。旅行が終われば宿泊先を離れ、外食をすれば食事はなくなります。
それでも、家族で楽しい時間を過ごしたり、初めての場所を訪れたりした経験は、思い出として残ります。
例えば、次のような支出です。
家族旅行で訪れた場所や体験
家族みんなで楽しんだ外食
子どもたちと一緒に遊んだ時間
家族で笑ったり、楽しかったと感じたりした出来事
もちろん、すべての外食や娯楽が思い出に残るとは限りません。だからこそ、「何となくお金を使う」のではなく、家族にとって楽しめる時間になるかを考えるようにしています。
使ったお金が、経験や思い出として残るのであれば、そこには支出以上の価値があると感じています。
お金を使う前に、その価値を考える
この4つの基準を意識するようになってから、お金を使うときの考え方が変わりました。
以前は「安いから買う」「お得だから利用する」という判断をすることもありましたが、今は次のようなことを考えています。
時短になり、自分や家族の時間を生み出せるか
本当に必要なものなのか
自分でやるよりも、お金を払って解決する価値があるか
使った後も、経験や思い出として残るか
すべての支出を、この基準に沿って厳密に判断しているわけではありません。日常の小さな買い物まで毎回深く考えていると、それ自体が負担になってしまいます。
それでも、ある程度まとまった金額を使うときや、購入するか迷ったときには、この4つの基準を思い出すようにしています。
FIを目指すうえで大切なのは、お金を使わないことではなく、自分や家族にとって価値のある使い方を選ぶことです。
▼資産形成を進める具体的な方法については、こちらの記事でも紹介しています。
・新NISAの始め方|初心者でも迷わない5ステップ
・4人家族の家計改善ロードマップ|固定費・食費・投資まで完全ガイド
安さだけを基準にするのではなく、その支出によって何を得られるのかを考えることで、お金の使い道に納得できるようになりました。
浪費を減らしたら、暮らしの満足度まで上がった
FIを目指してお金の使い方を見直したことで、支出を減らせただけでなく、日々の暮らしにも変化がありました。
最初は「できるだけお金を使わず、資産を増やしたい」という気持ちが大きかったと思います。
しかし、実際に浪費を減らしてみると、家の中が整いやすくなったり、お金が貯まること自体が楽しくなったりと、節約によって暮らしの満足度まで上がっていると感じるようになりました。
物が少なくなって、掃除が楽になった
不要なものを買わなくなり、家の中にある物が少なくなりました。
物が少ないと、掃除をするときに物を移動させたり、片付けたりする手間が減ります。
床や棚に物がたくさん置かれていると、掃除を始める前に片付けが必要になることもあります。しかし、物が少なければ、そのまま掃除に取りかかりやすくなります。
わが家では、できるだけ必要なものだけを持つようにしているため、以前よりも家の中を管理しやすくなりました。
物を減らすことは、単に購入費用を抑えるだけではありません。掃除や片付けにかかる時間と手間を減らし、日々の暮らしを楽にすることにもつながっています。
家にあるものを把握できるようになった
物が少なくなったことで、家に何があるのかを把握しやすくなりました。
以前は、必要なものを探しているときに、家の中にあることを忘れてしまったり、どこにしまったのか分からなくなったりすることもありました。
その結果、すでに持っているのに、また購入してしまうこともあります。
しかし、家にあるものを把握できるようになると、「まだ持っているもの」と「新しく購入する必要があるもの」を判断しやすくなります。
持っているのに、また買ってしまうという無駄が減ったことは、家計にとっても大きな変化でした。
物を減らすことは、収納スペースを確保するためだけではありません。自分が何を持っているのかを把握し、余計な支出を防ぐことにも役立っています。
物をなくすことが減り、探し物も楽になった
物が少なくなり、家にあるものを把握できるようになったことで、物をなくすことも減りました。
以前は、物が多いと、必要なものがどこにあるのか分からなくなり、探すのに時間がかかることもあります。
一方で、物の定位置が決まっていたり、そもそも持っているものが少なかったりすると、片付ける場所や探す場所が明確になります。
万が一、物をなくしてしまったとしても、家の中にあるものが限られていれば、比較的すぐに見つけられます。
探し物に時間を使わなくて済むことは、家事や育児などで忙しい毎日の中では、意外と大きなメリットです。
物を減らしたことで、お金だけでなく、探し物にかかる時間やストレスも減らせるようになりました。
お金が貯まること自体が楽しくなった
お金の使い方を見直したことで、資産が増えていくこと自体にも楽しさを感じるようになりました。
節約を始めたばかりの頃は、「欲しいものを我慢して、お金を貯める」というイメージがあったかもしれません。
しかし、今は必ずしも我慢しているという感覚ではありません。
不要なものを買わず、自分や家族にとって価値のあるものを選んでお金を使う。その結果として、少しずつ資産が増えていくことに楽しさを感じています。
資産が増えることで、将来の選択肢が広がっていくことも、FIを目指すうえでのモチベーションになっています。
もちろん、資産の金額は市場の状況などによって変動します。そのため、常に増え続けるわけではありません。
それでも、日々のお金の使い方を意識しながら、自分たちの目標に向かって資産を築いていく過程そのものを楽しめるようになりました。
「我慢して貯めている」というよりも、「これからの自由のために資産を育てている」という感覚に近いのかもしれません。
お金を使った後の満足度が上がった
浪費を減らしたことで、お金を使った後の満足度も上がりました。
以前は、安さやお得さを理由に購入したものが、結果的にあまり使わなかったり、必要なかったと感じたりすることがありました。
そのような買い物は、購入した瞬間はお得に感じても、後から「買わなくてもよかったかもしれない」と思うことがあります。
一方で、今は自分や家族にとって価値があると感じるものにお金を使うようにしています。
例えば、家事の負担を減らしてくれる時短家電や、家族で楽しむ旅行、子どもの経験につながる習い事などです。
もちろん、購入したものや利用したサービスが、いつでも期待どおりの価値を生むとは限りません。それでも、使う目的を考えたうえで選ぶことで、「お金を使ってよかった」と思える機会が増えました。
お金を使う場面を減らしたからこそ、本当に使いたいものにお金を使えるようになり、支出後の満足度も高まったと感じています。
浪費を減らすことは、我慢することだけではなかった
FIを目指す中で浪費を減らした結果、我が家の暮らしにはさまざまな変化がありました。
物が少なくなり、掃除や片付けが楽になった
家にあるものを把握でき、重複購入が減った
物をなくすことや、探し物にかかる時間が減った
資産が増えていくこと自体を楽しめるようになった
価値を感じるものにお金を使うことで、満足度が上がった
このように考えると、浪費を減らすことは、単にお金を使わないように我慢することではありませんでした。
不要なものを減らすことで、家の中や時間に余裕が生まれました。そして、お金の使い道を選ぶようになったことで、限られた資金でも納得感のある使い方ができるようになりました。
お金を使わないことそのものが、暮らしの目的ではありません。自分や家族にとって大切なものを見極め、より満足できる生活をつくることが、我が家にとっての節約やFIへの取り組みなのだと思います。
次は、FIを目指す中でも、我が家が削らないようにしているものについて紹介します。
FIを目指しても、削らなかったもの
ここまで、FIを目指す中で減らした支出や、反対に積極的にお金を使うようになったものについて紹介してきました。
ただし、家計の支出を見直す中でも、「FIのためなら、何でも安いものを選べばよい」と考えていたわけではありません。
我が家には、できるだけお金を抑えたいと思っていても、優先したいことがあります。
その一つが食事の安心です。また、子どもたちが成長してからは、家族旅行などの経験にもお金を使うようになりました。
食事の安心は優先した
我が家では、食費を抑えることだけを目的にせず、食事の安心も大切にしています。
例えば、安いという理由だけで、海外産の野菜や肉を選ぶことはしていません。
日本でほとんど作られていないものについても、できるだけ産地を確認するようにしています。そのうえで、自分が納得し、できるだけ安心して購入できるものを選んでいます。
もちろん、国産の食品であれば必ず安全で、海外産であれば安全ではないという意味ではありません。産地だけで食品の安全性がすべて決まるわけではないと思っています。
それでも、毎日の食事に関わるものだからこそ、価格だけで判断するのではなく、自分が安心・納得して選べるかどうかを大切にしています。
FIを目指していると、少しでも安いものを選び、食費を削りたくなることもあります。
しかし、我が家にとって食事は、単に生活費の一項目として減らすものではありません。
価格を抑えることも意識しながら、自分たちが大切にしたい基準は維持する。これが、食費に対する我が家の考え方です。
FIを目指すからといって、何でも安さを優先するわけではありません。
家計を管理するうえでは、金額だけでなく、自分や家族にとって何を大切にしたいのかを考えることも重要だと感じています。
子どもが成長してからは、旅行にもお金を使うようになった
もう一つ、FIを目指す中でも削らなかったというより、子どもたちの成長に合わせて積極的に使うようになったのが、家族旅行です。
FIを目指し始めた頃は、子どもたちがまだ小さく、旅行に出かける機会はそれほど多くありませんでした。
その後、子どもたちが3〜4歳くらいになってから、家族で旅行に行くようになりました。
旅行には、宿泊費や交通費、食事代などの費用がかかります。家計の面だけを考えれば、旅行に行かずにその分のお金を貯めるという選択肢もあります。
しかし、子どもたちと一緒に出かけ、普段とは違う場所で過ごす時間は、家族にとって大切な経験です。
子どもたちが楽しんでいる姿を見たり、家族で新しい体験をしたりすることは、今しかできない思い出にもなります。
そのため、我が家では旅行を単なる娯楽費として削るのではなく、家族の経験や思い出のために使うお金として考えています。
もちろん、予算を意識せずに旅行をしているわけではありません。家計とのバランスを考えながら、無理のない範囲で楽しむようにしています。
お金を貯めることは、将来の自由を得るために大切です。一方で、子どもたちと過ごせる今の時間も、後から取り戻すことはできません。
だからこそ、将来のための資産形成だけに偏るのではなく、今の家族との時間や経験にも、適切にお金を使っていきたいと考えています。
大切なものまで削らない
FIを目指す中で、支出を減らすことは大切な取り組みです。
ただし、すべての支出を同じように削る必要はありません。食事の安心や家族との思い出など、自分たちが大切にしたいものについては、安さだけを基準にしないことも重要です。
わが家では、不要な支出や価値を感じにくいものは見直す一方で、食事の安心や家族の経験にはお金を使うようにしています。
FIは、今の生活をすべて我慢して将来のためだけに生きることではなく、今と将来のどちらも大切にしながら、お金の使い道を選んでいくこと。
これからも、わが家にとって大切なものを見失わずに、お金との付き合い方を考えていきたいと思っています。
お金を「使わない」のではなく、「使い道を選ぶ」
ここまで、FIを目指す中で見直した支出や、反対に積極的にお金を使うようになったものについて紹介してきました。
こうしたお金の使い方を振り返ってみると、我が家が目指しているのは、単にお金を使わない生活ではないことに気づきます。
大切なのは、お金を使わないことではなく、何にお金を使うのかを選ぶことです。
FIを目指すことは、極端な節約ではない
FIを目指していると、「できるだけ支出を減らして、ひたすら資産を増やす」というイメージを持たれるかもしれません。
実際に、不要な支出を見直すことや、無駄な買い物を減らすことは、資産形成に役立ちます。
しかし、だからといって、すべての支出を削ればよいわけではありません。
家計の支出には、生活に必要なものだけでなく、時間を生み出してくれるものや、家族の経験につながるもの、安心を得るためのものもあります。
我が家では、そうした支出まで一律に減らすのではなく、自分たちにとってどのような価値があるのかを考えるようにしています。
FIを目指すことは、今の生活を極端に切り詰めることではありません。
将来の自由を目指しながら、現在の暮らしにとっても大切なお金の使い方を選んでいくことだと考えています。
価値を感じないものには使わない
一方で、何となく購入しているものや、安いという理由だけで選んでいるものについては、見直すようになりました。
セールで安くなっているからといって、必要のないものまで買う必要はありません。
また、自分で持っているものを把握できていなければ、同じようなものを重複して購入してしまうこともあります。
そのため、今は「安いかどうか」だけでなく、「本当に必要なのか」「購入することでどのような価値を得られるのか」を考えるようにしています。
自分にとって価値を感じにくいものや、購入後にあまり使わないものには、できるだけお金を使わない。
そうすることで、不要な支出を減らし、限られたお金を大切なことに回せるようになります。
時間・経験・安心・家族との思い出には使う
反対に、価値を感じるものには、必要以上に我慢しないようにしています。
我が家が特に大切にしているのは、次のようなものです。
時間:時短家電や便利なサービスを利用し、自分や家族の時間を生み出す
経験:子どもの習い事や家族旅行など、経験や成長につながるものに使う
安心:食事の選び方やセキュリティなど、安心して暮らすために使う
家族との思い出:旅行や外食、娯楽など、家族で楽しい時間を過ごすために使う
これらは、必ずしも物として手元に残るものではありません。
しかし、時間に余裕が生まれたり、新しい経験ができたり、家族との思い出が増えたりすることで、日々の暮らしがより充実すると感じています。
もちろん、何に価値を感じるかは、人によって異なります。
ある人にとって必要な支出が、別の人にとっても同じように必要とは限りません。だからこそ、周りの人のお金の使い方をそのまま真似するのではなく、自分たちの生活や価値観に合った使い道を考えることが大切だと思っています。
支出が減っただけでなく、お金を使う満足度も上がった
お金の使い道を見直した結果、我が家では支出が減っただけでなく、お金を使うことへの満足度も上がりました。
以前は、安く購入できたことや、お得に利用できたことが満足感につながる場面もありました。
しかし、価格だけを理由に購入したものは、後から必要性を感じられなくなることもあります。
今は、使う目的や得られる価値を考えてからお金を使うようになったため、「使ってよかった」と思える機会が増えました。
例えば、時短家電によって家事の負担が減ったり、家族旅行で楽しい思い出ができたりすることです。
お金を使う回数や金額を減らすことだけが、家計管理の成果ではありません。
自分や家族にとって大切なものにお金を使い、その支出に納得できることも、豊かな暮らしにつながると感じています。
お金の使い道を選ぶことで、今と将来の両方を大切にする
FIを目指す中で、将来のために資産を増やすことは大切です。
ただし、将来のためだからといって、現在の生活をすべて我慢する必要はありません。
価値を感じないものへの支出は減らし、時間や経験、安心、家族との思い出につながるものにはお金を使う。
そうすることで、資産形成と日々の暮らしの満足度を、どちらも大切にできるようになりました。
我が家にとってFIとは、ただお金を貯めることではありません。
お金の使い道を自分たちで選びながら、今の生活を大切にし、将来の人生の選択肢を広げていくことなのだと思います。
次は、この記事の最後に、我が家にとってのお金の意味と、これから目指していきたい未来についてまとめます。
まとめ|お金は、これからの人生の時間を自由に選択するためにある
今回は、FIを目指す中で変わった、我が家のお金の使い方について紹介しました。
もともと浪費家だったわけではありませんが、改めて支出を見直すことで、必要のないものや、何となくお金を使っていたものが見えてきました。
通信費やコンタクト代、電気代などの固定費を見直したり、服や外食などの支出を抑えたりする一方で、時短家電や子どもの習い事、家族旅行、外食・娯楽などにはお金を使うようになりました。
こうした経験を通して、私のお金に対する考え方は変わりました。
以前は、「どれだけ安くできるか」「いくら節約できるか」という視点で考えることもありました。
しかし、今はそれだけではありません。
何にお金を使えば、自分や家族にとって、より良い時間をつくれるのか。
このことを考えるようになったのが、FIを目指して一番変わったお金との付き合い方だと感じています。
お金は、これからの人生の時間を自由に選択するためにある
私にとって、お金は単に生活するためのものでも、資産額を増やすためだけのものでもありません。
これからの人生の時間を、自由に選択するためにあるもの。
そう考えています。
お金があれば、必ず自由になれるわけではありません。将来の生活費や家族の状況など、考えなければならないこともあります。
それでも、資産を築いていくことで、働き方や時間の使い方について選択肢を増やせる可能性があります。
例えば、仕事を続けるのか、働く時間を減らすのか、別の働き方を選ぶのか。
私がFIを目指しているのは、お金をたくさん持つことだけが目的ではありません。
お金のために自分の時間を使い続けるのではなく、自分や家族にとって大切な時間を、より自由に選べるようになりたいと考えているからです。
だからこそ、今の生活でも、価値を感じないものにはお金を使わず、時間や経験、安心、家族との思い出につながるものにはお金を使う。
将来のために貯めることと、今の暮らしを大切にすること。その両方を意識しながら、お金と付き合っていきたいと思っています。
「使わない」よりも「使い道を選ぶ」
FIを目指すことは、すべての支出を削り、我慢を続けることではありません。
大切なのは、自分たちにとって本当に必要なものや、価値を感じるものを見極めることです。
価値を感じないものには、できるだけお金を使わない
時間を生み出すものには、お金を使う
子どもの経験や成長につながるものには、お金を使う
家族との思い出や楽しい時間には、お金を使う
安心や便利さにつながるものには、お金を使う
このように、お金の使い道を選ぶことで、支出を減らすだけでなく、お金を使った後の満足度も高まりました。
これからも、将来のFIに向けて資産形成を続けていきます。
ただ貯めることだけを目標にするのではなく、お金を使うことで、今とこれからの人生をより良くできるかを考えていきたいと思います。
お金は、人生の目的そのものではありません。
私にとってお金は、これからの人生の時間を、自由に選択するためにあるものです。
その考え方を大切にしながら、これからも我が家に合ったお金の使い方を選んでいきたいと思います。
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※本記事の内容は筆者の実体験をもとにした情報提供を目的としています。記載の内容は執筆時点の情報であり、家計の状況は個人によって異なります。ご自身の状況に合わせてご参考ください。
※本記事の内容は筆者の実体験をもとにした情報提供を目的としています。記載の内容は執筆時点の情報であり、家計の状況は個人によって異なります。ご自身の状況に合わせてご参考ください。


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